NEWS2018.06.19

科学的農業の普及と進歩に貢献

 

ソフトバンクグループのPSソリューションズ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:森 俊二、以下「PSソリューションズ」) は、PSソリューションズが提供する農業IoTソリューション「e-kakashi」の開発チームが、農業情報学会が表彰する2018年度の学会賞※※のうち開発奨励賞を受賞しましたことをお知らせします。

※農業における情報通信技術を中心に活動を行う学術団体。会長は東京大学大学院の二宮正士教授。

https://www.jsai.or.jp/

※※受賞者一覧

https://www.jsai.or.jp/?page_id=69

 

「e-kakashi」は、田畑などのほ場から自動で収集した環境データを植物科学の知見を組み込んだAIで分析することで、作物の生育ステージにあわせた最適な栽培方法や病害などのリスク回避策をフィードバックするソリューションとして開発されました。植物栽培における判断を科学的にアシストすることで、精密農業の導入を容易にするソリューションとして評価を得ています。日本国内に加えて海外でも普及が進み、現在合計300サイト以上で稼動しています。

 

これら業績が農業情報学の普及と進歩に貢献し、ITを活用した科学的農業の発展を期待させるとして受賞にいたりました。表彰式は5月16日(水)に東京大学弥生講堂で開催され、「e-kakashi」開発チームの主幹研究員である山本恭輔が出席し、同学会の二宮正士会長より表彰状と楯が授与されました。

 

 

PSソリューションズは、「e-kakashi」の普及と、科学とITを駆使した先進的な取り組みを通じて、今後も科学的農業の発展に貢献して参ります。

 

※ ソフトバンクの名称は、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。

※ PS Solutions、およびe-kakashiは、PSソリューションズ株式会社の登録商標または商標です。

※ その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。